一般的な浴室FRP製の浴槽
- 施工前
- 施工後
FRP製の浴槽は割れたり穴が空いたりしても、補修して浴槽用の塗料で再生することができます。
浴室の構造によっては、割れたままにしていると建物基礎に水が漏水して溜まっている可能性もありますので、きちんと補修したほうがいいです。
ホーローの浴槽も再生可能
- 施工前
- 施工後
ホーロー浴槽は鉄板にガラス釉薬(ゆうやく、うわぐすり)にて表面を加工しているものですが、ホーロー鍋などもそうですが表面が劣化してくるとザラザラになり、汚れも取りにくくなります。
また、基材が鉄板のためサビが出てくると塗装だけでは対応不可能となり、表面にもう一層作り、万が一鉄板のさびが進行しても長持ちできるようにすることが可能です。
ステンレス製の浴槽も再生可能です
- 施工前
- 施工後
ステンレス製の浴槽は長持ちしますがステンレスという素材で冷たさを感じたりしますね。カラーコーティングによって見た目も色によって鮮やかになりますし、塗装面によりステンレス直より温度を感じるのが鈍くなります。
この写真の浴槽はカラーステンレス浴槽ですが、長年にわたり塗装面が劣化してきていました。
施工は既存の塗装面をキレイに剥がし取ってからカラーコーティングを施工し再生します。
人工大理石の浴槽も再生可能です
- 施工前
- 施工後
戸建て住宅や在来工法での浴室には割と多い人工大理石の浴槽です。ものによっては人造大理石とも言いますが、作り方によって変わってくるようです。
いわゆる人工大理石は樹脂を固めて作っている感じなので、ものによっては水圧により素材に水が浸透していき、その水によって素材の表層を膨れさせ、水泡のようなものができます。
この場合、補修も相当の労力を使い作業を行います。
①素材に水が染み込んでいる。
②水泡として膨らんでいる。
③人工大理石は素材が硬い。
基本的には補修するこにも塗装するにも素材を削るのですが、膨らみが無くなるまで削らなければ、もう一層作っても塗装のために削ると膨らんでいる箇所が薄くなってしまい欠点となる。
そのため、一層作る場合でもガラスクロスは2回貼り付ける2プライという工程を得る必要があります。
お見積りは無料です。気になることはお気軽にご相談ください。